結露対策をしようと、色々な方法を試しているにも関わらず、なかなか改善しないという経験はありませんか?もしかしたら、その対策方法が間違っているのかもしれません。今回は、結露対策をする上で、絶対にやってはいけない3つのNG行動について解説します。これらのNG行動を避けるだけで、結露を大幅に軽減できる可能性があります。まず一つ目のNG行動は、「換気をしないこと」です。結露は、室内の湿度が原因で発生するため、換気をせずに締め切った状態にしていると、結露はどんどん悪化していきます。特に冬場は、寒さのために換気を怠りがちですが、結露対策のためには、定期的な換気が非常に重要です。窓を開けるだけでなく、換気扇を回すなどして、室内の空気を入れ替えましょう。 二つ目のNG行動は、「加湿をしすぎること」です。冬場は、空気が乾燥するため、加湿器を使うことが多いと思いますが、加湿をしすぎると、室内の湿度が高くなり、結露が発生しやすくなります。加湿器を使う際は、湿度計で室内の湿度を確認しながら、適切な湿度を保つようにしましょう。理想的な湿度は、40%~60%程度です。そして、三つ目のNG行動は、「結露を放置すること」です。結露を放置すると、カビが発生しやすくなります。カビは、アレルギーの原因となるだけでなく、家の構造を傷める可能性もあります。結露を見つけたら、すぐに拭き取り、除湿機や乾燥剤を使って、湿度をコントロールしましょう。これらのNG行動を避けることで、結露対策の効果は確実に向上します。結露に悩んでいる方は、今一度、ご自身の対策方法を見直してみましょう。