先日、長年使っていた洗濯機がついに寿命を迎え、新しいドラム式洗濯機を購入しました。家電量販店で最新機種を選び、配送と設置もお願いしたのですが、実はその裏で、私自身が少々苦労する出来事がありました。それは、古い洗濯機の撤去と、新しい洗濯機の搬入経路に関する確認不足が原因でした。まず、古い洗濯機の撤去です。新しい洗濯機の配送と同時に古い洗濯機も引き取ってもらう予定だったのですが、当日になって、洗濯機が設置されていた防水パンが特殊な形状で、業者の方だけでは取り外しが難しいことが判明しました。結局、自分で工具を使ってなんとか取り外すことになったのですが、慣れない作業で時間もかかり、かなり疲れました。事前に防水パンの形状を確認しておけば、もっとスムーズに撤去できたはずです。次に、新しい洗濯機の搬入経路です。我が家の洗濯機置き場は、玄関から少し奥まった場所にあり、途中に狭い廊下を通る必要があります。購入前に洗濯機のサイズは確認していたのですが、実際に搬入する際のことを具体的にイメージしていませんでした。当日、業者の方が洗濯機を運び込もうとしたところ、廊下の角でどうしても引っかかってしまい、なかなか搬入できません。最終的には、洗濯機の梱包を一部外し、慎重に角度を変えながらなんとか搬入できましたが、壁やドアに傷がつかないかヒヤヒヤしました。この経験から学んだのは、洗濯機の購入前に、設置場所だけでなく、搬入経路についても細かく確認しておくことの重要性です。特に、マンションや一戸建てでも通路が狭い場合は、注意が必要です。可能であれば、実際にメジャーで幅や高さを測っておくと良いでしょう。また、古い洗濯機の撤去についても、事前に業者に状況を伝えておくことで、当日慌てることなく対応できるはずです。今回の経験は、私にとって良い教訓となりました。これから洗濯機を買い替える方は、ぜひ私のような失敗をしないように、事前の確認をしっかりと行ってください。